夏の自由研究
- 大橋梓

- 2024年7月17日
- 読了時間: 2分
ずっとやってみたかったこと。
それは、MyBest強力粉を探すこと。
ここのところ、すっかりベーグルづくりに熱中しています。

挑戦し始めたころはもっぱら、
プレーンベーグルを焼いていました。
アレンジを加えるとしたら、
加水率(お水の量)や発酵時間を少しずつ変えて試すくらい。
これはここかな、という加減が見つかって、その次。
生地に何かを巻き込みはじめました。
最終成型の段階で、
チョコチップやら、あんこ、チーズ、栗の渋皮煮なんかを閉じ込めます。
チョコチップが一番扱いやすい、
あんこは量に注意、というところに落ち着きました。
そして、今。
使う小麦粉の種類を色々試してみたい…!
という欲望がムクムクとわきあがってきています。
小麦粉の種類で何が変わるのか、というと、
食感と香り、らしい。
これを何でみるかというと、
グルテン量と灰分量。
グルテンは分かるとして、
灰分ってなんだ。
灰分、はいぶん、って書いて「かいぶん」って読むらしい。
PCの変換でもちゃんと出てきた。
これが何かというと、ざっくり言えばミネラル分ってこと。
(たぶん)
だから灰分が多いと、焼き色が濃くなって、小麦の香りが複雑に出る。
少ないと白く焼きあがって、あっさり。
ほうほう、面白くなってきた。
どの配分が私にとって一番か、この夏の間に決めるぞー!
試してみよう強力粉!・第一回目は、
この3種類を買ってみました。

ルスティカ(もっちり系、香りやや強)
モナミ(ほどよくもっちり・ほどよくふわふわ、香り中)
スーパーキング(ふわふわ系、香りあっさり)
結果はですね、面白みがないかもしれないけれど、
みんなちがって、みんないい。
と思いました。
焼きたてっていうのもあると思うけれど、
全部おいしかった!
本当に香りも柔らかさも全然違うので、
面白かったな。
どうしても決めるとしたら、「モナミ」かなぁ。
第二回も、近々開催予定です。
楽しみだ。
楽しみと言えば、今夜発表の芥川賞・直木賞も楽しみだ。



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