マッスルメモリーと好奇心
- 大橋梓
- 9月28日
- 読了時間: 3分
マッスルメモリーって、聞いたことありますか?
昨日、初めて聞きまして、
未だ強烈なインパクトを私の中に残しています。
筋肉は覚えている。
ということらしいです。
筋肉が何を覚えているのか?というと、
運動で与えられた刺激を。
やられたことは忘れない、みたいなことでしょうか?
これまでのトレーニングでついた筋肉は、
トレーニングの休止期間で落ちたとしても、
再開後に早めに元の状態に戻るんだって。
ほんとかな。
ほんとなら助かるな。
なんでこんなことを書いてるかというと、
夏の間、トレーニングをさぼってしまっていたんです。
ちょっと暑すぎましたね、この夏。
ここ数日、涼しくなってきて、
やっとジムへ行く気にはなったものの、
先々月と同じ重りが、、、重すぎる。
仕方なく、全種目5キロ軽め設定に。
何とか3セットはやりましたが、
それがギリギリ。
ストレッチマットの上で、もう帰りたくないな、このまま少し寝たいな、と思ったくらい、体が重い。
ため息をついていたら、
ジムで教えてもらったんです。
「マッスルメモリーがあるから大丈夫。」
今の私にとって、何て都合のいい言葉なんでしょう。
わたしの筋肉がメモリーしているかは不明ですが、
この際そんなことは考えず、信じることにしました。
メモリーしていた場合、
1,2カ月で8割方、筋肉は復活するんですって。
頼むよー、私の筋肉!
でね、ジムへの足が遠のいて、
トレーニング以外にもう一つ、失速してしまったものがあって。
そうです。
「韓国語の勉強」
なんで?ですよね。
ジムでトレーニング中、
NHKラジオの「まいにちハングル講座」を聴くのがセットになっていたのです。
番組のテキストが毎月出るので、それを買って、
ラジオで聴いた単元を家で開く、という段取りです。
夏の間ジムへ行かないものですから、
ラジオはまとめ聞き、
もしくは聞かずにテキストだけパラパラ、
なんてしていたら、
もう9月号のテキストはちんぷんかんぷん。
あぁ、わたしってダメだな、なんて思っておりました。
久しぶりのジム&ラジオだった昨日。
そしたら、なんと「まいにちハングル講座」の最終回!
半年で1クールなのですね。
講師の辻野裕紀先生、ごめんなさいと小さく言いながら聞いていましたら、
最後にこんなことをおっしゃっていました。
今の私にぴったり。
※意訳です
「学びの扉はいつでも開かれています。
だからいったん休憩してもOK。
学びは手段ではなく、それ自体が目的です。
知りたい、という好奇心を大切にしてください。」
そう、好奇心があれば大丈夫なんだな。
よし、
もう筋肉はマッスルメモリーに、
韓国語は好奇心に任せたぞ。
もうすぐ10月、2025年度下半期のスタート。
これから頑張る。
(↑受験生の時、何回も言った。)

