
好きこそものの
- 大橋梓
- 2 日前
- 読了時間: 2分
ここ数ヶ月、未知の体験の連続でした。
実は着物屋さんで、カメラマンをさせてもらっていたんです。
新しい出会い、新しい経験ができて、素晴らしい期間でした。
「でした」と、過去形、ということで、結果はお察しください笑
今年は、何でもいいからやったことの無いことを10個やる!と目標を立てていました。
そして2025年も半分過ぎた6月、ふと思いました。
ここで一つ、自分でもびっくりすることにチャレンジしてみたい!
そんな時に偶然見つけた着物屋さんの「カメラマン募集、経験不問」の募集。
かろうじで持っていた一眼レフを首からぶら下げ、面接へ向かったのでした。
実際に仕事をさせてもらうようになって、
おそらくわたしの祖母が娘時代に着ていたような、そんな着物から、
上代うん十万の反物(着物や帯に仕立てる前の状態)まで、沢山のものを見せてもらいました。
どんな人が着ていて、どうやってここにやってきたのかな、この柄は何かな?などと思いながら寸法を測って、畳んで、写真を撮って。
仕事から帰ってきては、
「あの生地は何だろう」
「模様はこれだったかな?」
「色は?」と調べる日々でした。
オート設定で、シャッターを押すだけだったカメラも、夜な夜な練習して、少しずつ理解しはじめました。
もちろん本も読んだ。
「いつの間にか好きになる」って、こんな感じなのかな。
もう、「明日役に立つ」知識ではなくなったけれど、せっかく巡り合った「着物」と「カメラ」。
これからも、少しずつ知っていきたいです。
出会いに感謝ですね。

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