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焼き栗

大橋梓

近所に甘栗を売っている場所がありまして、


8月の末くらいから『10月半ばごろから新栗出ます』と張り紙がしてありました。


『新栗』という言葉が新鮮で、新米みたいなこと??


読み方は、しんぐり?にいくり?なんて考えながら、


前を通るたびに高まる栗を食べたい気持ち。


そしてここ2週間くらい??野菜売り場に栗の姿がちらほらと見えるようになったので、


満を持して!


渋皮煮に初挑戦してみました。


右側が、渋皮を残して鬼皮を剥くことに成功した栗達。


そして左が、栗ご飯行きとなった栗達。


皮剥きだけで三分の一くらい失敗、、、。


難しーー


そして身をもって知りました。


渋皮煮って手間がかかる!!


瓶詰めの渋皮煮、2000円とか3000円とか、結構いいお値段だなぁと思ったり、


母は栗ご飯はよくしてくれても、渋皮煮はあまりしてくれないな、とか、


祖母も、「栗、剥いて送ったからね、ご飯と一緒に炊きんしゃい」とは言ってくれても、渋皮煮が届くことはなかったし、、、


その理由、作ってみてよーく分かりました。


これはそう頻繁に、それほど沢山は作れるものではないですね。


4回、吹きこぼして、竹串で筋を取って、やーっとお砂糖で煮て、冷まして、、、


せっかくなのでバニラビーンズを入れたり、次はブランデー入れようかなと考えたり。


結局楽しかったんですが、時間も手間もかかりました。


次の渋皮煮は来年かな、と思いながら、次に買った栗は手っ取り早く焼き栗にしました。


これはめちゃくちゃ簡単。


オーブンに放り込むだけ!


うん、私はこっちだな。


そして焼き栗を食べるのに最高のスプーンを見つけたので、またブログに書きます。


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