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  • 大橋梓

最近続いていること

ここ1ヶ月くらい、なんとなく続いていること、それがベーグル作りです。



ベーグル作りの何が気に入っているかって、


材料が少ない、

パンなのに短時間できる、

実験ができる、

ということ。


材料は、強力粉、水、イースト、砂糖、塩。


こね始めてから焼き終わりまで1時間強でできあがります。


せっかちな私にはちょうど良い時間。


加水率、といって入れるお水の量が多いほど柔らかく仕上がるから、毎回、変えてみて試しています。


むぎゅと重くさせたい時は加水率58%、これはめちゃくちゃ生地が硬くてこねにくい。


ふんわりさせたい時は、加水率65%。ちょっとベタついて成形しにくいけど、ギリギリ扱えるかな。


加水率67%までいくと、生地がひっつくから、もう打ち粉が必要。


部屋の湿度によっても違うんでしょうね。


発酵時間は長い方がふんわりするけれど、もちっとさせたいから、長すぎるのは注意です。


原始的に室温で発酵させているので、膨らみ具合は目視と、ツンツンつついて確認します。


生地が柔らかくなって、成形する時が1番楽しくて、手早くくるっとドーナツ型にしながら、最近手慣れてきたな、と自己陶酔。


さっきまで粉だった小麦粉が、私の手でこんなに柔らかくなって、もうすぐパンになるなんて、、、もう、うっとりです。


ベーグルは焼く前に、ケトリングといって茹でる工程がありまして、このお湯にお砂糖とかはちみつを入れると、コーティングされてツヤっと焼き上がる。


これがまたいいですね。


きつね色を通り越してたぬき色くらいまで焼けると、おぉ!と声が出ます。


少し前なら、面倒くさそー、と思っていただろう、こんな話も、何だか最近はその面倒さを求めてしまっていますね。


いつまで続くのやら。


飽きるまで、こねこねしようと思います。


一昨日のベーグル焼きで、ドライイーストを使い切ってしまったので、今から買いに行きます^_^


おわり









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1 commentaire


milk.caramels1
16 mai

興味深く拝見しています.

加水率のこと、まるで杜氏の気象に合わせた試行錯誤ののようで本格的です.

ガンバってください.色々の結果を期待して待っています!

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